PCGSとは?特徴・鑑定基準・NGCとの違いを解説

PCGSスラブラベル
PCGSは、世界中のコレクターやディーラーから高い信頼を集める第三者鑑定機関です。
(American Silver Eagle | PCGS MS69)

PCGSとは、Professional Coin Grading Serviceの略称です。

NGCと並んで、世界的に高い知名度を持つコインの第三者鑑定機関のひとつです。

主な役割は、コインの真贋判定とグレーディングです。

PCGSへ鑑定に出されたコインは、その真正性や状態を評価され、スラブと呼ばれる保護ケースへ封入されます。

ラベルには、年号、国名、額面、グレード、鑑定番号などが記載されます。

PCGSは1986年にアメリカで設立され、特にアメリカコイン市場で高い認知度を持つ鑑定機関として知られています。

現在ではNGCと並んで広く流通しており、コインの種類や市場によって評価の傾向が異なる場合があります。

PCGSでは、主に保存状態、摩耗、表面の傷、打刻の鮮明さなどを総合的に評価し、1から70までのスケールでグレーディングを行います。

数字が高いほど状態が良いとされ、70が理論上の最高評価です。

PCGSのラベルには、PR70、MS70、Deep Cameo(DCAM)などの表記が見られます。

これらは、コインの状態や仕上げを示す重要な情報です。

NGCで使われるUltra Cameoに対し、PCGSでは近い意味でDeep Cameoという表記が使われています。

そのため、PCGS鑑定済みコインも、市場で状態を比較しやすい基準のひとつとして広く認識されています。

真贋や状態評価に一定の基準があるため、売買時の判断材料として重視されることも少なくありません。

ただし、コインの価値は、鑑定結果だけで決まるわけではありません。

希少性、需要、デザイン、歴史的背景なども、価値を考えるうえで重要な要素となるからです。

FALJU COINSでは、PCGSを重要な鑑定基準のひとつとして捉えています。

同時に、鑑定だけでなく、そのコインが持つ希少性や魅力も大切にしています。


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